JIS協約形1Pブレーカサイズの25mm幅に寸法を統一した2P分岐ブレーカです。
従来の協約形2Pブレーカ(50mm幅)よりコンパクトサイズになりました。
コンパクトサイズの2Pブレーカであるため、ニュートラルスイッチが不要です。
配線時のVVFケーブルの長い股さき作業がなく誤接続の防止になり盤内の工事配線がスッキリします。
絶縁抵抗の測定などのメンテナンスでも、分岐ブレーカとニュートラルスイッチの番号間違いやニュートラルスイッチでの負荷電流をうっかり開閉操作するミスがありません。
2Pコンパクトブレーカと2Pコンパクト漏電ブレーカの寸法を、25mm幅に統一※したため、回路電圧などの仕様変更が容易になりました。
※協約形2P40A以上は従来通り50mm幅です。2P25mm幅のコンパクトブレーカおよびコンパクト漏電ブレーカと2P50mm幅の協約形ブレーカを左右向かい合わせで取り付けはできません。