多種多様な標準化した箱体と標準部材の組合せにより、様々なお客様のニーズに対応できる商品です。長年の実績により培ったノウハウを活かし、長期にわたり安心してお使いいただける商品をご提供いたします。

• 1)電気的性能は「電気設備技術基準」「高圧受電設備規程」「JIS C 4620：2023」を拠り所とした弊社仕様に基づく商品です。
• 2)受電設備は、PF・S形受電方式によるキュービクル式タイプで、下記によります。

• 進相コンデンサ設備は、高圧コンデンサ(6％の直列リアクトル付)設備と低圧コンデンサ(6％の直列リアクトル付)設備のものがあります。
• 低圧側フィーダー用遮断器は表面接続形で、配線はHIVとします。

• 3)箱体は屋外形を基本としています。
• 4)箱体の材質はSEHC(亜鉛めっき鋼板)を採用し、塗装は耐侯・耐塩性に優れた粉体塗装によるもので標準塗装色はナイガイベージュ色(日塗工P25-70B、マンセル5Y7/1)です。指定色、耐塩塗装、重耐塩塗装は別途ご相談ください。

• 1)認定、推奨品とは別途とし、電気的性能は電気設備技術基準、高圧受電設備規程、JIS C 4620︓2023を拠り所とした弊社仕様に基づいたものです。
• 2)主遮断装置がCB形の場合は下記によります。

• 真空遮断器(VCB)、真空電磁接触器(VMC)は盤直付を標準とします。
• 低圧側遮断器は表面接続形、配線はHIVを標準採用しています。

その他の接続方式の遮断器や銅帯配線なども対応可能です。

• 3)箱体形式はスタンダードモデルとなるP形と、奥行の大きなラインナップを有しチャンネルベースの取り外しが可能なH形の2種類があります。
  いずれもSEHC(亜鉛めっき鋼板)を採用した屋外用、屋内用とステンレス鋼板を採用した屋外用をラインナップしました。
• 4)塗装は耐侯・耐塩性に優れた粉体塗装によるもので標準塗装色はナイガイベージュ色(日塗工P25-70B、マンセル5Y7/1)です。指定色、耐塩塗装、重耐塩塗装の対応も可能です。

防振装置など設置環境に配慮した機能や、亜鉛溶射など耐塩性や耐食性に優れた性能をイージーオーダーで付加した商品です。
詳細につきましては、最寄りの弊社営業所へお問い合わせください。

• 耐震強化キュービクル
設計用標準震度2.0に対応したキュービクルです。
• 防振装置搭載キュービクル
変圧器の振動伝達を低減する防振装置を搭載したキュービクルです。
• オイルパン搭載キュービクル
万一の油入変圧器の油漏れに対し、施設内への油流出を軽減するため、変圧器の下にオイルパンを設けたキュービクルです。
• モールド変圧器搭載キュービクル
難燃性を有し、より高い防災性・信頼性が得られるモールド変圧器を搭載したキュービクルです。
• VCB2段積キュービクル
• VMC2段積キュービクル
VCBまたはVMCを2段積みにし、省スペース化を実現したキュービクルです。
• 再生可能エネルギー対応キュービクル
再生可能エネルギー発電システムとの系統連系に対応したキュービクルです。
• ステンレスキュービクル
塩害地区などの環境において、腐食を軽減できるステンレス鋼板を箱体に採用したキュービクルです。
• 亜鉛溶射キュービクル
鋼板に亜鉛溶射を施した、耐塩性・耐食性に優れたキュービクルです。

■認定キュービクル

認定品の種類と適用箱体範囲

(注1)収容機器により外形寸法が大きくなる場合があります。
(注2) 共用965号,529号,978号及び977号は有圧換気扇付きです。

形式認定品と個別認定品の区分
形式認定品は主遮断装置や設備容量などで形式区分された認定番号に対し、形式認定を取得した製品で弊社取得認定番号は上表の通りとなります。
また、上表の形式認定の範囲から外れる場合は、個別に認定取得が可能な個別認定品での対応となりますので、最寄りの弊社営業所へお問い合わせください。
なお、ご要望の内容によっては認定キュービクルに該当しない場合がございます。

■推奨キュービクル

推奨品の種類と適用箱体範囲

(一社)日本電気協会の<推奨>に合格しており安心してご使用いただけます。

形式推奨品と個別推奨品の区分
弊社取得推奨番号は上表の通りです。
認定品同様、上表の形式推奨の範囲から外れる場合は、個別に推奨取得が可能な個別推奨品での対応となりますので、最寄りの弊社営業所へお問い合わせください。
なお、ご要望の内容によっては推奨キュービクルに該当しない場合がございます。

仕様は国土交通省大臣官房官庁営繕部監修「公共建築工事標準仕様書(電気設備工事編)」によります。その他は弊社仕様に基づいたものです。

総設備容量300ｋVAまでのPF・S形受電設備及びこれを超えるCB形受電設備を、
あらかじめ用意された箱体と標準部材の組み合わせによって標準化した商品です。

認定・推奨品の製作も可能です。

• 1)パネルごとのオプション機器を組み合わせることにより、多種・多様なニーズに対応可能です。
• 2)パネルのユニット化を実現し、リニューアル工事にも柔軟に対応します。
• 3)アングル枠付で単独据え置きが可能な自立形と、従来のフレームパイプとの組み合わせが可能なフレームパイプ取付形の2種類をラインナップしました。